【マイホーム】家を買った今、思うこと

こんにちは、りぼこです。

家の工事、着々と進行中です。

この週末は、新しく住む町を散策してきました。住宅街なので、特に何かあるわけではないのですが、「このルートからでも駅にいけるのか」とか「こっちのルートがアップダウンがなくて歩きやすいな」とか、小さな発見があって楽しかったです。

 

家を購入して思うこと

新しい生活へのワクワクや、ローンの不安などももちろんあります。

でもそれだけでなく、「生活の基盤がついに固まったんだな」というこれからへの覚悟と、「人生の大きな選択はほとんど終わったのかな」という少しの切なさがあります。

家を買ったということは、簡単には引っ越せないということ。これから新しい仕事へ転職することも多分ないだろうし、この新しい土地で何十年と生きていくのだな…としんみり考えています。

 

ここにくるまでのさまざまな選択

人生の中の節目って人それぞれだと思いますが、多くの人にとって「進学・就職・結婚」は、大きな節目にあたるのではないでしょうか。

「どの仕事につくか」「結婚はするのか」「子どもは欲しいか」「どこに住むのか」…いろいろな選択を積み重ねて、いまがあります。

私自身の20代は、いろんなことに迷いをもっていて、なんだか足元もフワフワしていたんですよね。「これでいいのだろうか」「このままの状態でいいのだろうか」と、何かあるたびに感じていました。

「やらないほうが後悔するかも」と思い切って転職したり、県をまたぐ引っ越しも数回経験しました。

当時はとても不安で大変だったけれど、自由でもあったんですよね。縛られるものがなかった。当時の決断がよかったのか悪かったのかは、なんとも微妙なところなんですが、でも後悔してるかといわれるとしていません。迷いに迷った20代の頃があってのいまだと思っています。

 

足元が固まってきた30代

30代になって結婚して、子どもが生まれて、家を購入したいまは、20代のような「迷うことができる選択肢」がだんだんと少なくなってきているように感じています。もちろんこれからも転職したり、仕事を辞めたり、家を売ることだってできますが、あのころのように身軽にはいかないよな、と思います。

 

上京したばかりのあの頃

大学進学を機に上京して、初めてのぼった東京タワー。そこからのキラキラと華やかな東京の夜景。それをみて「自分は、なんだかとても遠いところに来てしまったんだ…」と、とても悲しくなったことを覚えています。

私の地元はとても田舎で、東京からは飛行機でしか帰れません。東京でみた夜景は、地元とは全然違っていて、心細さで胸がいっぱいになりました。

大学卒業後、そのまま地元から遠く離れた場所で就職した私は、今思えば、ひとりぼっちで何十年とこの知らない町で生きていくことに、覚悟が持てず怖かったのかもしれません。

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そして現在、結局私は、地元から遠く離れた場所で再度就職し、結婚しました。縁もゆかりもない場所に家を購入したわけですが、家族ができ、守るべきものができたいまは、ここに住み続ける覚悟ができました。

人生何が起きるか分からないし、これから思いもよらない大きな選択を迫られることもあるかもしれません。分からないけれど、いまのこの「覚悟」は忘れないでいたいな、と思います。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 


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